第一期の最後を飾った大怪獣~グランドキング(1984年版)
前回に続いてウルトラ怪獣シリーズの「グランドキング」を紹介します。今回は初版ともいうべき1984年に発売されたものを紹介します。
グランドキングの初登場は、1984年公開の映画「ウルトラマン物語」です。同年は特撮・怪獣ファンにとっては画期的な年でした。再編集とはいえ2本のウルトラマン映画が製作されたのです。さらに年末には、「ゴジラ」映画の新作も公開されました。
しかし、ウルトラマンの新作シリーズが製作されることは、ありませんでした。怪獣ブームはそれ以上盛り上がることもなく、終わってしまったのです。
怪獣ブームの影響を受けて1983年に始まったバンダイのウルトラ怪獣シリーズも、例外ではありません。このグランドキングの発売をもって、一旦生産が終了することになったのです。
終了したのは残念でしたが、グランドキングは一期ウルトラ怪獣シリーズの最後をかざるのにふさわしい怪獣でした。初の劇場用ウルトラ怪獣として、ウルトラ6兄弟とスクリーンで戦ったのですから。そして、新作のウルトラマン作品が製作されるまでの長い間、グランドキングは事実上最後のウルトラ怪獣でもあったのです。
ソフビ人形の成形色はこげ茶で、金色が吹き付けてあります。造形も着ぐるみの特徴をよくとらえていて、25年たった今見ても、決して見劣りするものではありません。日本製で足の刻印は「BANDAI 1984 JAPAN」となっています。
現在のウルトラ怪獣シリーズ同様、タグが付いています。当時のタグは、作品ごとに表面のデザインが異なっていました。裏面には怪獣のスチールと身長・体重等が記載されてます。通し番号も付されており、Noは48です。
映画「ウルトラマン物語」に登場したことで、グランドキングはウルトラマンタロウの怪獣扱いとなっています。(写真)残念ながら私が所有しているものでは、破損する恐れがあるので、玩具店のシールが貼ったままにしてあります。実は、この玩具店はすでに閉店して今はありません。25年という時の流れを感じますね。
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人形はキンググリッドマン、ダイナドラゴン、シノビラー、マグネガウス、ジェネレドンの5体。キンググリッドマンは両腕が動きます。中国製で、メーカー希望小売価格は1280円(税抜き)でした。




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